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ハマカキランハマカキランハマカキランハマカキラン
能代市風の松原
ハマカキラン
<浜柿蘭>
別名:エゾスズラン
ラン科 カキラン属
生育地:海岸沿いのクロマツ林
花期:6~7月
草丈:30~60cm
海岸沿いのクロマツ林の林床に生育する多年草。全草に褐色の縮毛がある。葉は5~7枚が互生、楕円状卵形で先端が尖り、基部は茎を抱く。茎の先端に20~30個の花を総状に付ける。萼片は狭長卵形で先端が尖り、帯黄色。唇弁は卵状披針形、白色~黄緑色、下唇弁には暗褐色の斑紋がある。 山地で見られるのをエゾスズラン と呼ばれる。
 カキラン の唇弁が柿色なのに対して地味な淡黄色で目立たない。
【絶滅危惧 II類(VU)】