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ノミノツヅリノミノツヅリノミノツヅリ
三種町石倉山
ノミノツヅリ
<蚤の綴り>
ナデシコ科 ノミノツヅリ属
生育地:草地、道端
花期:3~6月
道ばたや畑の縁に生える1~2年草。
草丈:5~25cm
茎は根元からよく分枝し、茎や葉には短毛がある。葉は対生、広卵形~狭卵形で、葉柄はない。花は小さな白色の5弁花で、花弁は裂けない。萼片は花弁よりやや長く、細毛がある。花柱は3本。全体に腺毛の生えたものを帰化種ネバリノミノツヅリとすることもあるが、変種とする方が適切とされる。葉を蚤の綴り(衣)に見立てた名。
よく似るノミノフスマ は花弁が深裂し、萼片が花弁に隠れることで区別できる。