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ヒキオコシヒキオコシヒキオコシヒキオコシ
男鹿半島
ヒキオコシ
<引起こし>
別名:エンメイソウ
シソ科 ヤマハッカ属
生育地:山地
花期:9月
日当りの良い山地の丘陵に生育する多年草。
草丈:50~100cm
茎は方形で直立し、下向きの毛が密生する。葉は対生し、広卵形で、縁に鋸歯があり、基部は柄に流れる。茎の先や上部の葉腋に大形の円錐花序を出し、小さな淡紫色の唇形花をまばらにつける。上唇は4裂して紫点があり、下唇は舟形で突出する。萼は5裂。雄蕊4本。雌蕊1本。  健胃散として用いられた。
弘法大師が重病人にこれを飲ませたら起き上がったという伝説に因んだ名称という。
近縁種ヤマハッカ との違いはブログ でご覧下さい。