7月の一覧に戻る
オオアレチノギクオオアレチノギクオオアレチノギクオオアレチノギク
オオアレチノギク
<大荒地野菊>
キク科ムカシヨモギ属
生育地:山野
花期:7~10月
南アメリカ原産の帰化植物で道端や荒れ地に見られる。
草丈:1~2m
茎は直立し、上方で分岐する。開出した軟毛が密生し、茎や葉は灰緑色に見える。根生葉は倒披針形。下部の葉には鋸歯がある。茎葉は狭披針形で、短毛が生える。茎頂の大きな円錐花序に小さな頭花を多数つける。頭花の中心部には筒状花と舌状花があるが、ほとんど総苞に隠れて目立たない。総苞は短い筒形。
よく似たヒメムカシヨモギ (左)は葉が横に開き、舌状花の花弁が目立