海岸の草地や砂地に生える多年草。 草丈:30〜70cm
ノコギリソウに極めて近い亜種とされる(牧野新日本植物図鑑には記載なし)。茎葉は無柄、長楕円状披針形で2回羽状に中〜深裂、裂片には鋸歯があリ、表側に反曲するものもある。基部には1〜2対の葉片を付ける。茎頂の散房花序に多数の頭花を付ける。両性の筒状花を6〜8個の雌性の舌状花(径5〜7mm)が囲む。
ノコギリソウ
とは頭花の直径、舌状花の径・数(舌状花間の間隔)などで区別する。
ヤマノコギリソウ
、
セイヨウノコギリソウ
、
エゾノコギリソウ
などとの違いを一覧表示する。